要約:プリンターのランニングコストを下げる場合
インクを安く購入したりする方法があるが、インク節約ソフトを使って消費自体を下げる方法がある。印刷物の色は薄くなるが、かなりの節約効果が期待できる。
純正インクはランニングコストが高い
プリンターを使っていくということは、何かしら印刷するということになってきます。
そのため、インクを使っていくことになるのですが、純正品を使うとかなりの単価になってしまい、大きな障壁になってしまうのです。
互換インクなどを使い単価をさげたり、印刷物を簡略化したりなどの方法で消費を抑えランニングコストを下げるなどの方法があるわけです。
インク消費の節約を考える。
こういった物理的や金銭的問題ではなく、インクの消費自体を節約するというとこからアプローチしていく方法もあります。
解像度や印刷の制度を下げても…
それが、インク節約ソフトを使う方法です。
プリンターの機能で消費を抑えようと思った場合、解像度を落とし印刷の精度を下げることでインクの消費を下げようとこころみます。
その結果は、印刷速度はかなり上がるのですが、かなり粗い印刷物が出来上がってしまいます。
これでも確かに節約はできるのですが、見た目にもあまりいい状態ではありません。
インク節約ソフトで精度を上げる
そこで、印刷の濃さを落とすという方法でインクを節約するというのが、インク節約ソフトになってくるのです。
印刷物の見た目は薄くはなりますが、精度は下げていませんので粗っぽさはありません。
元々発色などを強く見せるために、かなり濃く印刷されるようになっていますので、少し落としていくだけでもかなりの節約になってきます。
こういった調整もインク節約ソフトであれば、可能になってくるのです。
インク節約ソフト
なんでもエコ印刷 Windows7対応 フリー版
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/writing/se476890.html
モノクロでも対応!
これはカラーばかりではありません。
モノクロ印刷であれば節約率を高められるため、かなりの節約になってきます。
そこまでの精度を必要としない印刷をしている場合には、こういったインク節約ソフトも大いに役立つのです。
次回はモノクロ印刷についてお話しようと思います。